
応援メッセージ > 三石 知左子 【葛飾赤十字産院 院長】
昨夏、小児科外来に「貼ってもらいたい」とポスターが1枚届きました。ラッコ親子のブックスタートのポスターでした。私が働いている産院がある区でも、ついにブックスタートが開始されるお知らせでした。もちろんポスターは一番目立つところを選んで貼りました。
葛飾区では保健所で4ヵ月健診受診の際に本を頂くのですが、育休中の職員はわざわざ産院に立ち寄って、私に「これからブックスタートに行ってきます」とうれしそうに報告してくれました。別の職員は図書館のブックスタートボランティアに登録しました。
本を頂くときに母子手帳にラッコの親子のスタンプが押されます。小児科外来では健診や日常の診療で母子手帳を見せてもらう機会が多くありますが、そういった時ぱらぱらとめくってラッコのマークを発見するとついついうれしくなります。
「お母さん、ブックスタートはいかがでした?赤ちゃんは頂いた本が好きかしら?」外来での会話の糸口となり、医者と患者の距離感が縮まっていきます。